低コストでのRPA導入を実現。社労士事務所特有の公文書ダウンロード業務を自動化。

社労士法人にてRPA導入を検討されていた背景を教えていただけますか？

元々、弊社内で社労士法人特有の業務である公文書のダウンロードを効率化できないかと考えておりました。
必要な作業ではあるものの単調な作業で量が多く、かつ毎日発生する業務なので担当者に負荷がかかっておりました。そのような中でRPAで繰返しの作業を効率化できる事を知りました。

実際にRPAの説明を聞いてみて導入しようと思ったのはどんな理由からですか？

いくつか理由はありますが、最大の決めては導入コストの低さです。他のRPAやシステムの場合数百万円単位でかかることも多いと聞きましたが初期導入料金が安価であったため導入のハードルが下がりました。
また、通常のRPA製品であれば自社スタッフが勉強しながらロボット開発等を行う必要がありますがENROBO側に開発をおまかせできた事も含めて導入コストが低かったと思います。

実際にRPAを導入してみて公文書ダウンロード業務はどれくらい効率化されていますか？

RPAの導入前は公文書ダウンロードの業務に1日約60分ほど費やしていたのですが導入後は5分〜10分程度に効率化できています。月間だと200~300時間は削減できているのではないかと思います。
単純に業務時間を削減できているだけではなく、削減できた時間で別の業務を行えるようになったので社労士事務所として生産性が向上しています。

RPA導入前に抱えていた課題と導入により解決された事についてもう少しお話を聞かせてください。

公文書ダウンロードに関しては、単純作業なので誰にでもできる業務にも関わらず担当社労士ベースでこなさなければならず、社労士ならではの付加価値のある業務にリソースを集中できていませんでしたが、ENROBOでRPAを導入することで誰にでもできる単純作業はロボットにお任せする事ができました。
また、RPA導入前は公文書ダウンロード後のフォルダの入れ間違いやリネーム間違いなどミスが度々ありましたがRPAを導入してからは解消されました。

最後に、RPAを導入してみての率直な感想やRPAを検討されている社労士事務所へ
コメントがあれば教えてください。

費用対効果では抜群でした。入れない手はないと思います。ただしスペックの高いPCでないとおそらくRPAが途中で止まってしまう可能性があると思います。また、バージョンアップ時や不具合等の際に、問題が起こるかもしれないが、それを理解のうえで（100％を望むのは難しい）ならば絶対導入したほうがいいと思います。他社労士事務所にもぜひおすすめしたい。
業務効率化とミス防止に貢献しています。